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    中国では新エネルギー車の人気が高まりつつあります。中国国内では2021年6月末までに、各種の充電スタンドが計194.7万基、電池交換ステーション716カ所が設置されたことで、世界最大規模の充電施設ネットワークが形成されました。中国工業情報化部は、「総体的に見れば、充電関連のインフラ整備は新エネルギー車の発展を基本的に支えてきた。しかし建設にさらに力を入れ、配置を最適化し、発展レベルを向上させる必要がある」との考えを示しました。

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    新エネルギー車産業は今後15年間、引き続き将来にむけて発展する情勢にあるとされています。国務院が発表した「新エネルギー車産業発展計画(2021-2035年)」は、中国の新エネルギー車は2025年まで、市場における競争力が目に見えて強まり、電気乗用車の新車が消費する電力量は平均で走行100キロ当たり12.0キロワット時にまでに低下し、新エネルギー車の新車販売台数は、新車全体の20%程度に達するとの見通しを示しました。そのため、2026年における中国の新エネルギー車の販売台数は280万台前後と予測されます。(藍、鈴木)

記者:編集:崔煜

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