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博覧会会場の模様

 第2回中国・中東欧諸国博覧会および国際消費財博覧会の輸入購買調印式と需給双方のマッチングイベントが9日、中国の長江デルタ地帯に位置する浙江省寧波市で開かれました。会場では総額は21億8600万元(約374億4135万円)に上る26本の契約が結ばれました。

 契約調印を行ったのは主に中東欧15カ国をカバーする輸出企業で、輸入側は寧波市をはじめとする浙江省内の都市および上海市、湖南省、山東省などの企業です。契約内容は冷凍牛肉、乳製品などの農産物のほか、銅、木材などの大口商品、自動車部品、船舶用エンジンなどの機械設備に及んでいます。

 今回の博覧会は第1回と比べ、契約品目がより多岐にわたり、購買金額が大きいのが特徴です。浙江省、北京市、天津市など各地から参加した中国の企業20社が中東欧10カ国から出展した19社と59回にわたってオンラインとオフラインの商談会を行いました。(殷、坂下)

作者:編集:崔煜

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