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 マカオの氹仔(タイパ)と珠海の九洲港を結ぶ水上航路が3月1日に正式に開通しました。これはマカオと珠海を結ぶ初の水上高速旅客輸送航路となります。

 この航路は粤通船務有限公司と珠海高速客船有限公司が協力して開発・運営するものです。これはマカオと珠海を結ぶ6番目の出入境旅行検査ポートでもあり、両地の住民や観光客のより便利で快適な旅に選択肢が増える見込みです。

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 関係部門によりますと、この水上航路の全長は8.2海里で、片道の所要時間はわずか25分です。船を降りて10分程歩けばマカオ空港に到着することができます。途中、港珠澳大橋を通り抜け、広々とした海の景色や珠海とマカオのきれいな都市風景を満喫することができるということです。

 粤通船務有限公司の毛宇取締役社長は、「第一段階はマカオ氹仔(タイパ)発の運航時間を午前9時10分から午後8時40分までとし、毎日往復で20便とする。順調に進んだ後の第二段階では、毎日32便まで増便する予定だ」と明らかにしました。(藍、浅野)

作者:編集:崔煜

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