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 「民は食をもって天となす」。食文化は中国の社会で重要な位置を占めている。「中国伝統飲食文化教育」は3月28日に吉林省博物院にて開催した。

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 まずは担当講師より受講者に中国食文化の起源と中国の地方料理系統を紹介した。料理系統の形成は自然と社会両方に影響されると説明した。

 また、担当講師は受講生に同食してはいけない食べ物について教えた。例えば、羊肉とすいかを一緒に食べると食中毒を引き起こし、柿と蟹も同食してはいけない。

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 その後、受講生たちは担当講師と共に「吉林物語り―吉林省無形文化遺産」の展示室に移した。吉林省は北東アジアの中枢位置にあり、ここで生活する各民族は融合し、努力と知恵で豊かな無形文化財を創造し伝承してきた。吉林省の無形文化遺産は民間文学、伝統料理、伝統音楽、伝統踊り、伝統医薬、民俗、伝統的お祭りなど様々な形式が含まれ、多様で豊富だ。

 展示室には朝鮮族料理の冷やし中華、関東老酒、東北味噌など吉林省の特色がある物をいろいろ展示している。

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 最後の手作りコースにおいて、受講生たちが講師とボランティアの指導のもとで、それぞれ「満漢全席」の漫画を作り上げた。(翻訳:中国彩虹網)

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(写真は主催者より提供)


作者:殷維編集:崔煜

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