北京冬季オリンピック氷上競技のテストイベントは6日目に入り、関連競技施設5ヵ所（国家水泳センター、国家体育館、国家スピードスケート館、首都体育館、五棵松スポーツセンター）が運営や感染症の予防・抑制などさまざまな面から検証されています。

　今回のテストイベントは1日に始まり、10日まで続きます。期間中、5カ所の競技施設でアイスホッケー､パラリンピックのアイスホッケー、ショートトラックスピードスケート、フィギュアスケート、スピードスケート、カーリング、車いすカーリングなど7種目の競技が行われ、合わせて700人余りの選手と関係者が参加します。 

　テストイベントは8日からは、国家体育館と国家水泳センターで、引き続きパラリンピックのアイスホッケーと車いすカーリングのテストが行われます。冬季オリンピック競技場から冬季パラリンピック競技場への会場の仕様転換、競技場のバリアフリー施設、パラリンピック選手の保護などが全面的に検証されることになります。（怡康、坂下）