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 端麗で淡雅なる君子蘭、気骨があり清々しく、長春市の市花として市民に愛されている。4月15日、第16回中国長春君子蘭祭りは春蓮花卉城にて開幕した。

 今回の展示会において花卉の展示即売会、文化展示、名花選出、フォーラムなどのイベントを行い、黒龍江省、遼寧省など20省、市の君子蘭協会が参加した。展示区の面積は4000平方メートルがあり、展示台を400個以上設置した。展示会は5日間続き、19日に閉幕する。

 今回の展示会に初めてクラウドプラットフォームサービスを導入した。TikTok、スイカビデオなどインターネット中継で展示会の状況を生放送することで、現地参加できない君子蘭の愛好者も観賞できるようになった。これからの書画展示、ネットショップサービスなどのイベントもオンラインとリアルの連動で行う予定で、展示会に参加した事業者と顧客にeビジネスのプラットフォームを構築する。

 展示会の現場に淡い花の香りが漂い、美を慕ってみに来た来訪者がひっきりなしだ。

 90年続いてきた君子蘭栽培の歴史に「長春君子蘭文化」が育まれた。現在、長春における君子蘭産業の年産高は20億元に達しており、基地の規模が3000畝に達している。君子蘭の8大品種シリーズを育て上げ、専門業者が3500戸に達し、20万人の起業と就職を促進している。

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(翻訳:中国彩虹網)

作者:陳志文編集:崔煜

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