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 第22回中国国際投資貿易商談会が中国南部の福建省アモイ市で開催されています。開催期間中に商務部は外国投資の促進に関する発表会を開き、「中国外資統計公報2022」などの報告を発表しました。

日本の対中国投資額は世界5位

 2021年の中国の実際外資利用規模は安定的に増加し、年間の外資実際利用額は1兆1975億8000万元(約24兆9157億7166万円)に達し、前年同期比15.8%増となります。国連貿易開発会議の「世界投資報告」によりますと、2021年の中国の海外直接投資(FDI)は世界全体の11.4%を占める世界2位で、外国投資が中国の経済と社会の発展に与えた効果は大きいと見られています。

 また、日本、韓国、米国、ドイツ、イギリス、オランダなどが中国に対する実際投資額の上位15位に入っており、中でも日本は5番目となっています。(殷、星)

記者:編集:崔煜

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