11月29日、「2021吉林文化旅行週」イベントが開幕した。「百年の歴程を感じ、幸福な吉林を体験」という主題をめぐり、中国共産党成立100周年をお祝い、オンラインとオフラインにおけるイベントを通じて吉林の文化と特色の氷雪資源を宣伝し、「幸福吉林」イメージの影響度と認可度を高める。

    11月29日午後、イベントの開幕式は長影コンサートホールにおいて行った。長白山とアルプス山脈の「同じ緯度の粉雪」をめぐる交流を糸口とし、中仏共同制作ドキュメンタリー『粉雪奇遇』は3年間を経て近日完成した。開幕式でプロモーションムービーを公開し、吉林省の氷雪旅行、氷雪スポーツ、氷雪文化などの氷雪産業の発展実態を表し、好評を得た。

    その後、来客は「共に未来へ」、「氷雪冬季五輪」などのシンフォニーを楽しんだ。「美しい吉林」、「幸福吉林」ビデオ放送のコースにおいて、各国の代表は吉林との交流、提携、友情について語った。そして吉林に在住している外国友人は吉林での日常について語った。

    イベントの現場に設置された無形文化財の体験コーナーは非常に賑わった。来客は無形文化財の伝承人に「魚皮画」、「中国結び」などの作り方を学んだ。

    11月30日午前中、「2021吉林文化旅行週」を参加した外国友人たちは吉林省長春市一汽紅旗文化展示館に見学した。スタッフの紹介を通じて、一汽グループの企業文化と現代化な生産ラインについて理解を深め、称賛した。

    11月30日午後、皆は長春市天定山スキー場でスキーを体験した。

    「吉林文化旅行週」イベントは吉林省が対外交流を推進するための重点的なプロジェクトである。今年のイベントには冬季五輪、氷雪などのテーマをめぐり、現地考察、体験交流、展覧展示などの形でオンラインとオフラインが結合した方式で行う。これからの一週間は引き続き外国友人とともに吉林省の美しい景色を観賞し、豊かな歴史文化と人情風土を感じる。

（翻訳:中国彩虹網）