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 外交部の汪文斌報道官は7日、北京で行われた定例記者会見で、「一国主義や保護主義が台頭する情勢の下、中国は予定通りに第1回中国国際消費品博覧会を行うことで、ハイレベルの対外開放を推進する確固たる決心と自信を示している」と指摘しました。

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 第1回中国国際消費品博覧会は6日、海南省で開幕しました。海外のメディアは、コロナ禍という背景下での消費品博覧会の開催は国内・国際のダブル循環にプラスとなると評価しています。これを受けて、汪報道官は、「新型コロナウイルスが依然として大流行している中、今回の消費品博覧会はアジア太平洋地域における最大規模の消費品展示会として、69カ国や地域から1300余りのブランド、3万人以上のバイヤーや観覧者が参加し、総数は20万人を超えると見込まれている。これは中国では新型コロナの防止・抑制が著しい効果を収め、中国経済の強靭性や大きな潜在力、強大な吸引力を持っていることを示している」と述べました。(藍、星)

作者:編集:崔煜

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