寧夏農墾西夏王玉泉国際ワイン荘で12日、第7回寧夏賀蘭山東麓ブドウ春耕「つる出し」作業が始まりました。ブドウの「つる出し」とは、寧夏賀蘭山東麓ワイン生産区おける風物詩の一つで、独特な自然や地理条件にもとづき「冬には土でつるを隠し、春を迎えたら地上に展開」することであり、賀蘭山東麓のブドウ栽培の重要なプロセスです。
ワイン産業はすでに、寧夏ホイ族自治区における開放の拡大や構造改革、モデルチェンジによる発展、農業収入の増加を促進するための重要な産業となっているとのことです。寧夏ホイ族自治区では今年、6万ムー(4000ヘクタール)以上のワイン醸造基地が新たに建設され、ワイン年産量は1億3000万本以上に達する計画です。総生産額は300億元以上に達し、延べ100万人以上の観光客がワイナリーを訪れる見込みとされます。(雲、鈴木)