会場の上海国家エキシビション・コンベンションセンター
シャープ展示の120型8Kテレビ
世界の家電と業界トップイベントの2021年中国家電博覧会(AWE2021)が23日、上海国家エキシビション・コンベンションセンターで開幕しました。AWE2021は「AWE新10年、智競未来」(AWEは新たな十年を向かえ、スマートで競う未来へ)をテーマにして、最先端の科学技術とファッショナブルなデザインを融合した数万点の製品とソリューションによって、最新の革新成果を示しています。また、今回の博覧会は新型コロナウイルスの発生以降、初めてとなるオフラインによる業界展示会となりました。
今年は中国の「第14次五ヵ年計画」のスタートの年であり、AWEの新たな10年のスタートという節目の年でもあります。AWEは展示会開催の初心を守り、世界の家電と家電業界の革新、調和、持続可能かつ質の高い発展を推進し、科学技術によるスマートライフなソリューションが世界の消費者に恩恵をもたらすよう取り組んでいます。さらに、新型コロナウイルス感染症の影響で、外国メーカーの入国が難しい状況にあるものの、中国にある海外企業を含む千社近くの国内外のメーカーがAWEに焦点を当てて出展しました。また、今年の展示面積は15万平方メートルで、これまでで最大規模となりました。
AWE2021は23日から25日までの開催予定で、開催中、中央広播電視総台(CMG)、新華通信社、上海、山東省などの中央と地方メディアのほか、関連する分野や個人など100以上のメディアが報じています。(張、星)
スマート家電を体験する来場者
メーカー展示ブースを見学する来場者
家電製品を見学する来場者
展示ブースで行われたパフォーマンス