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 2022年2月4日は、北京冬季オリンピックの開幕する日です。2008年に夏季オリンピックを開催した北京は、さらに冬季オリンピックをも開催する世界初の都市となります。「純潔の雪と氷、情熱の集い」をビジョンとする今大会は、世界の人々が一堂に会し(かいし)、オリンピックがもたらす情熱と喜びを誰もが共有できるチャンスを提供します。

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 北京冬季オリンピックの開催期間は2022年2月4日から20日までです。スキー、スケート、アイスホッケー、バイアスロンなど、大きく分けて7つの競技があり、さらに分類すると15の競技、109種目となって、計109枚の金メダルが用意されます。

 その後、3月4日から13日までは北京冬季パラリンピックが開催されます。こちらはアルペンスキー、バイアスロン、クロスカントリー、アイスホッケー、車椅子カーリングなど6競技78種目で計78枚の金メダルが争われます。試合会場は北京市内と、北京郊外の延慶区、そして河北省の張家口市の3カ所に設置されます。

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 北京冬季オリンピック組織委員会の準備活動は順調に進んでいます。スポンサー企業の数は34社に達し、ライセンス製品の売れ行きは順調です。世界からのボランティアの応募者は89万4千人を超えました。また、 5G通信やクラウド技術を活用した生中継などの設備が急ピッチで準備され、より正確な気象予報システムも整えられています。新型コロナの流行期間中も、各メダルと聖火トーチ、ユニフォームなどのデザインのオンライン公募が実施され、準備の手は止まっていません。

 北京冬季オリンピックは、「グリーン、シェア、オープン、クリーン」という理念に従って、オリンピックのイノベーションのために中国の知恵を積極的に提供し続けています。

「グリーン」なオリンピックの要素としては、アイススポーツの会場と非競技用の会場が、「グリーン建築」の3つ星基準に沿って建設されます。また、すべての競技場でグリーンな電力が100%使用されます。

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 さらに、国家スピードスケート競技場をはじめとする4カ所のアイススポーツ会場で、新しいタイプの二酸化炭素冷媒が使用されます。これは現在、世界で最も環境に優しい製氷技術で、二酸化炭素排出量はゼロに近いです。

 オリンピックがもたらす「シェア」の要素として、北京冬季オリンピック組織委員会は北京と張家口の間の文化・観光ベルトの整備を急いでいます。これにより、近隣の人々の雇用機会と収入増が期待されます。また、教育面では全国のオリンピック教育モデル学校627校と、ウィンタースポーツに突出した学校1036校を選出し、冬季オリンピック関連のテキストを作成するほか、全国的なオリンピック教育推進のため、教育機関との協力による北京国際オリンピック学院を設立します。

 「オープン」なオリンピックに向けて、北京冬季オリンピック組織委員会は、国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会、冬季オリンピックスポーツ国際競技連盟などと良好な協力関係を保っています。また、日本の東京オリンピック組織委員会、韓国の平昌(ピョンチャン) 冬季オリンピック組織委員会との3者間協力協議書に調印しました。さらに、競技計画や競技場のデザインなどのため、外国人専門家を複数招聘しています。

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 北京冬季オリンピック組織委員会はシンプルなオリンピック運営計画を作り上げると同時に、東京オリンピック組織委員会の運営方法からも学ぶことで、倹約をしながらも素晴らしい大会の運営を実現させます。

 会場設営の面では、既存の競技場を十分に活用しながら、改築工事と新規建設工事が順調に進んでいます。すべての競技場の建設は年内に完成予定です。

 2008年のオリンピックで活躍した、国家水泳センター、国家体育館、五棵松体育館などは、改築を経て今回の冬季オリンピックでも使用されます。

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 再利用されているのは競技場だけではありません。北京冬季オリンピック組織委員会のオフィスがあるのは、かつて鉄鋼工場だった場所です。この敷地が競技場とオフィスに改築され、再利用されています。これも持続可能なオリンピックの開催理念を具現化したものです。

 2022年の北京冬季オリンピックは、中国とオリンピックの2度目の出会いです。 2022年、よりオープンになり、より自信に満ちた北京が、オリンピックの舞台に再び上がり、スポーツを通じて、世界の人々の交流と相互理解を深めていきます。

作者:編集:崔煜

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