2022年、延辺朝鮮族自治州の林草作業は造林緑化14.7万ムーを完成し、計画任務の126.8%を完成した。42年連続で重大な森林火災の発生がないことを実現した。各級の林長は計2674回の林巡りを行い、現場で問題250件を解決した。ユキヒョウ公園の生態環境は引き続き良好で、ユキヒョウの個体群数は安定的に増加している。
2023年、延辺林業草原局は建設、保護、開発の3つの主要ラインをしっかりと把握し、6つの重点作業任務を計画した。
国土緑化の質を高める。国土緑化行動を科学的に展開し、林草生態保護修復プロジェクト、森林品質向上プロジェクト、林草地域性システム管理プロジェクトを実施し、延吉市の森林都市創建活動の推進に全力を尽くした。
林草資源の保護管理を強化する。野生動植物の保護に力を入れ、松材線虫の駆除行動を引き続き展開し、森林防火と安全生産活動を強化し、延辺地区の森林火災ハイリスク区の総合管理プロジェクト、延辺州野生動物救護センタープロジェクト、延辺州林業生物災害検査•測定センタープロジェクトを全力で推進する。
林草の特色ある産業の転換を加速させる。土地の事情に応じてアカマツ果林、林下参を主とする漢方薬材、養殖、クヌギ、生態体験などの重点プロジェクトを構築し、生態転化能力の高い林草生態産業の重点プロジェクトを実施し、特色のある林特産業モデルパークを建設し、森林資源を科学的に利用し、第一、二、三産業の融合発展を促進する。
自然保護地システムの構築を統一的に計画する。国立公園を主体とする自然保護地システムの建設を推進し、ユキヒョウ公園の建設、民生保障、モデルチェンジの発展を統一的に計画する。東北長白山国家植物園プロジェクトと長白山林草植物種質資源庫プロジェクトの建設にしっかりと取り組む。
全面的に林長制の実施を推し進める。延辺における林長制末端試験事業を大いに推進し、「一長二員」責任体系を固め、管理•保護責任を細分化し、仕事の流れを規範化し、森林保護チームを統合し、林草資源の管理•保護能力を強化する。