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 第23回大連国際工業博覧会が12日から15日まで、同市自由貿易区の国際コンベンションセンターで開催されています。

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 今回の博覧会は出展面積が3万平方メートルで、内外企業600社あまりが招待され、1千以上の展示ブースを設けていますが、その内35%を海外ブランドが占めています。

 大連市との経済往来が密接な日本と韓国の企業の出展規模が同展としてはこれまでの最多を記録し、日本からはSMC、京セラ、三菱、牧野、富士、ツガミ、ヤマハ、アイダなど、韓国からはDOOSAN、KOINO、KUN HUNG、DAE SHINなどの有名企業が工作機械、切削工具、オートメーションなどの分野で業界最先端の製品を展示しています。

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 今回、最も来場者の関心を集めているのは人工知能(AI)で、北京遨博智能科技有限公司(aubo-robotics)が製作した、現時点で業界最小・最軽量の防爆協働ロボットが世界初公開されています。このロボットは吹き付け塗装工程や石油化学産業などで用いられます。(ジョウ、坂下)



作者:編集:崔煜

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