紅梅文化創造園で美術展を鑑賞する市民
40日近く続いた2021瀋陽芸術祭は、市民が共有できる文化芸術の祭典や、文化と旅行を融合し発展するプラットフォームを作り上げたとされています。
今回の芸術祭は中国共産党瀋陽市委員会宣伝部と市文化観光・ラジオテレビ局が共同主催したもので、戯曲、新劇、雑技、曲芸をはじめとする民間芸能、ダンス、シンフォニー、美術、写真など、多くの芸術部門が参加しました。
期間中、30余りの各種芸術団体が行った200回余りの公演は、市民に歓迎されました。また、芸術祭は都市の未来にも着目し、子供向けのインタラクティブな児童劇が16回上演されたほか、大学生向けに新たに設けた部門「新生力——本土の大学生演劇実験」では、東北大学や遼寧大学など市内の大学5校による6つのオリジナル作品が盛京大劇場に登場しました。(朱、多部)