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 中国陝西旅遊グループ(TCG.SHAANXI)傘下のテーマパーク「シルクロード・パラダイス(Silk Road Paradise)」と2019年『冲破天际(One Small Step)』でアカデミー賞候補となった「TAIKO STUDIOS」が共同制作したオリジナルIP短編アニメ映画『Miracle(ミラクル)』が10月27日、正式にリリースされました。

 『ミラクル』は約7分間の短編アニメ映画で、ディズニーの若手アニメーション監督でアカデミー賞審査員でもある張少甫氏が制作監督を務め、「シルクロード・パラダイス」のためのユニークな魅力を持つオリジナルIPです。

オリジナルIP短編アニメ映画『ミラクル』公開

短編アニメ映画『ミラクル』のポスター

 『ミラクル』は、現代の西安を舞台に、やんちゃな兄のシコマ(中国名:思科馬)とかわいらしい妹のレイミー(中国名:霊咪)、そして発明家のおばあちゃんが、時空を超えることができるという秘密の宇宙船との遭遇によって引き起こされるさまざまな出来事を描いた物語です。

オリジナルIP短編アニメ映画『ミラクル』公開

「シルクロード・パラダイス」のイメージ図

 短編アニメ映画『ミラクル』のIPイメージは、「シルクロード・パラダイス」のIPシステムの中核的な構成要素として、将来的に、「シルクロード・パラダイス」のテーマパッケージングやアミューズメント体験、文化的パフォーマンス、文化的・創造的な開発やマーケティングなどに活用され、来場客に豊富な体験を提供すると同時に、産業チェーン全体のIP化した運営が実現されるとのことです。(張・井上)


記者:編集:崔煜

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