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成都市内の歴史文化商店街「寛巷子」

    国家統計局が発表した最新の国内都市格付けによりますと、超大都市は7都市、特大都市は14都市と、いずれも再拡大した形となりました。

    国務院が2014年に発表した「都市規模の区分基準調整の通知」によりますと、都市部の常住人口が500万人以上1000万人以下の場合は「特大都市」、1000万人以上の場合は「超大都市」になります。

    国家統計局は、第7回国勢調査の最新データに基づき、超大都市に1都市追加するとしました。西部の四川省の省都・成都市は都市部人口が1334万人に達したことで、上海、北京、重慶、広州、深セン、天津に続いて、7番目の超大都市になりました。中部の湖北省武漢市は995万人の都市部人口で、わずか5万人の差で落選しました。

    また、特大都市では昆明、長沙、大連、ハルビンの4都市が追加され、武漢、東莞、西安、杭州、仏山、南京、瀋陽、青島、済南、長沙、ハルビン、鄭州、昆明、大連の14都市となりました。

    国家統計局は、超大都市、特大都市が再び増えたことについて、人口の移動が重要な原因だと分析しています。ここ数年、各地の都市が人材を誘致する一連の優遇政策を打ち出したことで、多くの若者を引き付けました。(朱、浅野)

記者:編集:崔煜

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