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 上海データ取引所の設立セレモニーが25日に上海で開かれました。この日に取引も一部行われました。

 上海データ取引所の設立は、データ流通の促進やデジタル化がもたらす恩恵の増進、デジタル経済の発展を促進する上での重要な措置になるとみられています。また、上海市の都市デジタル化への転換を全面的に推進し、「世界デジタル都市」になるために欠かせないものです。同時に、全国のデータ市場の発展を牽引する「上海モデル」の確立も期待されています。

 上海データ取引所の設立当日に受け付けたデータ製品は金融、交通、通信など8種類に及ぶ約100個でした。その中に「企業電智絵」というデータ製品があります。この製品は電力ビッグデータのカバー範囲が広く、リアルタイム性が強く、正確度が高いという利点を生かし、商業銀行の企業向け金融商品とサービスの革新に役立っているということです。(閣、藤井)

記者:編集:崔煜

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