二日にわたって開催される世界デジタル経済大会が2日、北京市内で始まり、「世界デジタル経済ベンチマーク都市」を建設する北京プランや「世界デジタル経済白書」などが発表されました。会期中に行われる「デジタル経済企画展」は、人工智能（AI）やブロックチェーン、バーチャルリアリティー、デジタルツイン、量子コンピューティングなどハードテクノロジーに焦点を当て、北京の特色ある国際的なトップ企業とユニコーン企業約100社の中から選ばれた14社が、北京のデジタル経済発展における新技術や新製品を展示しています。

　来場者は、国産のシステムシミュレーションソフトを通じて宇宙ステーション打ち上げの全過程や宇宙散歩などを体験できます。出展者は、リアルな体験によるさまざまな場面の再現がエンジニアやデザイナーの参考になれば幸いだとしています。（ヒガシ、柳川）