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 福建省アモイで2日午後1時40分、日用品や自動車部品などを入れた50個のコンテナを載せた中国と欧州を結ぶ定期貨物列車「中欧班列」が発車しました。同列車は、「中欧班列」のアモイ発の運行が2015年8月16日に開始してから1000本目の列車でした。16日後にドイツのハンブルクに到着する予定です。

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アモイ発の1000本目の「中欧班列」

 アモイ発の「中欧班列」の経由地と到着地は現在、中国と中央アジアのカザフスタン、ウズベキスタン、欧州ではロシア、ハンガリー、ポーランド、ドイツなど12カ国の30以上の都市です。

 東アジアや東南アジアの貨物は海運によってアモイに運び、その後はアモイ発の「中欧班列」を利用することで、15日以内に中央アジアに、20日以内に欧州に到着します。従来は海運だけにたよって輸送したので約40日かかりましたが、「中欧班列」を利用することで、所要日数は20日以内に短縮されました。(鵬、鈴木)

作者:編集:崔煜

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